とりあえず日記

病む前に辞める

寒すぎる寒すぎる寒すぎる

ここしばらく、付き添いで病院に行くことが多い。
お医者さんも看護師さんも、質問すると丁寧におしえてくださるので、
くだらない質問かな、と思いつつも疑問に思った点をぽんぽん聞いてしまう。

学生時代、質疑応答タイムに質問をするのは、あなたの発表をちゃんと聞いていましたよ、研究内容に興味を持っていますよということだ、とか、お互い理解するために積極的にやろうと言われ続けてきた。
そのおかげで、話を聞きながらわからないことを探す習慣がついた。
あまりにもわからないときは、何も聞けずに、ざっくりとわかったような、わかっていないような状態ですと正直に答えるようにしている。

発表はもちろん、自分の意見を言うのが苦手なタイプなので、こういうのは幼いころから苦手意識を持ち続けている。


この度は、わからないなりに少しでも理解したいと思ってネットで調べて、ざっくりと概要に目を通してから説明を聞くようにしている。
素人に理解させるのは難しい質問だったら迷惑だよな、そんなこと今は理解する必要ないよ、とか思われてしまうかな。
忙しいのにそんなこと聞かれても困るよな、という気持ちはもちろんあるけど
それを考えてワンクッション置く前に、パッと口をついて出てしまう。
そんな感じで、家族の病気を理解しようという姿勢はもっている。

 

私はこれまでに大きな病気などしたことがなく、頑固な親不知を抜くときに入院したくらいの経験がない。
そのとき、主治医の先生がやたら素敵にに見えたなぁ。
自分が不安だったり弱気になっているときに、大丈夫ですよって言ってくれるお医者さんや看護師さんがいると、心強いものだ。
これはよくある現象で、心理学で名前もついているみたい。

というわけで、現在も主治医の先生がやたら頼れる素敵な人に見えている。
家族の病気を診てくれているお医者さんとして、めちゃくちゃ頼りにしている。
私には想像もつかない苦労があるんだろうけど、どうかよろしくお願いします。
気持ちのとらえ方の話だったり、個人的な好みだったり、色々あるんだろうなぁとぼやぼや考えている。


自分が知らない世界の人は、何かを極めているプロはとても魅力的に見える。
私も、自分のキャリアの方向性とやら軸とやらと向き合い、プロを目指すべく。
進むしかないね。